2019-07-31

モノクロ写真を撮り続けている理由

モノクロ写真を撮り続けて9か月


去年(2018年)の10月30日からモノクロ写真を撮り続けています。

2019年7月31日現在、丁度9ヶ月です。

頻度は平均すると週に2〜3日程度。

街角を人物を入れて、焦点距離50mm縛り、インスタに毎日アップを掟に日々続けています。

インスタグラムのアカウントhttps://instagram.com/te.snapshot?r=nametag

増上寺にて

きっかけは写真教室

きっかけは同じく去年の後半に受講したプロカメラマン養成講座。

第一線のプロとして写真を20年近くやっている 写真家 橘田龍馬先生自身が写真技術の向上のためにモノクロ写真を今なお撮り続けているというお話を聞いたこと。

すごい先生が続けているんだから意味があるのだろうと「とりあえず」はじめました。

はじめた当時はサラリーマンだったので会社帰り(ほとんど夜)に撮影していました。

ところが最初は何を撮ったら良いかわからない。

加えて人を撮ったらいけないんじゃないか?

ということで、戸惑いながらなんとなく建物のなんだか面白い(と思った)ものや、人の足元を撮っていました。

今では、躊躇なく「街角」を撮っています。

人が入ったとしてもそれは街角の一部、風景に過ぎない。

もし、人が入ってその人に「消して」といわれたら消します。

50日以上撮影していて一回もありませんが。

北千住にて

モノクロ写真とは

先生曰く。モノクロ写真は色がないので「光と影(トーン)」「形」「質感」が見えやすい。色でごまかせない分、それらがよく見えるとのこと。

自分なりに例えると、中華料理のチャーハン、イタリアンのペペロンチーノ。

シンプルが故に作り手(写真家や料理人)の力量がダイレクトに反映されるということかなと。

川崎にて

モノクロ写真を撮り続けている理由

さらに自分なりのアレンジとして焦点距離50mm縛りを加え、よりシンプルにしています。

焦点距離の詳しい説明は割愛しますが平くいうと写真の視野であり、50mmといえば人間の視野に近いという特性があります。

つまり「ありきたり」ということです。

魚眼レンズのように180度を写したり、望遠レンズのように圧縮効果や派手なボケが期待できません。

いつも見ている視野。なのでありきたり。

被写体は至って日常の街角。なんの変哲もない行けばいつでも見れる風景。

さらに「人物を入れる」という縛りのため、極端に被写体に近づくこともできない。本当に日常的に見えている景色しか撮れない。

横浜にて

それらをまとめると、

「ありきたりな日常を人間の普通の視野とモノクロで撮る」

ということになります。

「非日常を非現実的な視野とカラフルな色彩で撮る」

という、所謂「映える写真」とは真逆のアプローチで撮っているんですね。

ただ、この制約(縛り)に鍛えられます。

なんの変哲もない風景を魅せたり、その瞬間の空気を感じさせたり、ストーリーをイメージさせたり。

そういうことにチャレンジしていく。

その試行錯誤のプロセスが写真を撮るスタンスに変化をもたらします。

神田にて

モノクロ写真を撮り続けて起こった変化

どういう変化が起こったか。

  • 「この場所にこういう人がこうきたらいい写真になるな」とイマジネーションが湧くようになりました。
  • 写真の端から端までに意識をするようになりミリ単位で構図を整えるようになりました。
  • 映り込む人の性別年代でも印象が変わるので、イメージ通りになるまで粘って何度も撮るようになりました。

実はこの3点、写真の上達に欠かせない要素なのです。

次第に街の造形や光と影、人並みにまで意識が行くようになりました。

モノクロ写真を撮る前には見えなったものが見えるようになりました。

いつもどんな時でも写真を良くするための工夫を考えるようになりました。

なぜモノクロ写真を撮り続けているのか?

それは「写真力を鍛えるため」です。

新大久保にて

これからもずっと続けていく

はじめて一年に満たないですが、このエクササイズの効果は想像以上でかなり写真力が上がったと思っています。(気のせいかも)

なのでこれからもずっと続けていこうと思います。

みなさんもモノクロ写真をはじめてみてはいかがでしょうか?(雑に締めます)

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